VHS初期モデルを展示しました2018年08月15日

VHSとクロマトロン

お盆休みも今日で一段落、お客様も少なめです。
曇りや時々雨が降るお天気で、その分暑さも和らいでいます。

常設展の改良ですが、VHSビデオデッキの初期のモデルを展示しました。VHS1号機のビクター製のHR-3300/3600をシャープにOEM供給したものです。同じように日立ブランドのモデルもありました。VHSは、松下は独自モデルを作りましたが、最初の段階でこのようにビクターが多くのメーカに供給したことで陣営を固め、後のベータとの競争に勝つことになります。

ビデオを置いているテレビは、ソニーのクロマトロンです。ソニー最大の失敗作と言われ、残存数が非常に少ないものです。トリニトロンの成功につながる基礎となったモデルともいえます。

テレビアンテナを展示しました2018年08月13日

VHF用テレビアンテナ

今日は月曜日ですが、お盆休み期間中のため臨時開館します。このところ毎日多くのお客様にご来館いただいています。

合間を縫って常設展の改良を進めています。昨日はテレビアンテナを設置しました。どこにでもあった(今でも屋根に乗ったままの家はたくさんあります)VHF用のアンテナですが、地デジが始まって7年もたつとどこにも売っていません。今回のデッドストックの新品を入手するのには結構苦労しました。UHF用も同時に入手して展示しました。地味なものですがぜひ注目していただければと思います。

常設展の改良 その22018年08月05日

三菱7X-800型
三菱電機がフランスのデザイナー、ピエール・カルダンにデザインを依頼したラジオ(写真左)を展示しました。このラジオができた1964年ころは、まだフランスのファッションブランドの製品が日本で販売されることはまだ一般的ではない時代です。それでも当時最も勢いのあったピエール・カルダンは日本市場に注目していました。

三菱とピエール・カルダンのコラボについての事情ははっきりしませんが、社内デザイナーの育成が間に合わない中堅以下のメーカが欧米のデザイナーに依頼することは、このころ自動車業界でもよく見られました。

地味な家電メーカとフランスのファッションデザイナーとの関係がうまくいかなかったのか、三菱とピエール・カルダンの協力の成果はこの1機種だけだったようです。その後しばらく、このような女性向けのデザインのラジオが三菱から出ることはありませんでした。

このデザインは香港のメーカに売却されたといわれ、よく似たデザインの無名品が存在します。

常設展の改良 その12018年08月05日

松下のトランジスタラジオ1号機

松下のトランジスターラジオ1号機を展示しました。松下の1号機は3機種ありますが、展示したのは最も安価なEB-180型です。安価といっても6石スーパーで1,2800円と、真空管ラジオの中級機が買えるお値段です。自社製トランジスタの生産が間に合わなかった松下は当初ソニー製トランジスタを使用しました。ソニーはトランジスタラジオの普及のために他社に積極的にトランジスタを供給しました。この機種のトランジスタはすぐにフィリップスから技術導入された自社製に切り替えられまました。

松本ぼんぼん2018年08月04日

松本ぼんぼん2018

毎日暑いですね。松本でも昼は35度を超えましたが、日が落ちると楽になります。

8月の第1土曜日は、夕方5時から夏祭り「松本ぼんぼん」が開かれます。松本の中心市街地をすべて通行止めにして踊り歩くお祭りです。
いつもは静かな裏通りの当館の前もにぎやかになりました。

今週からお盆休みシーズンになります。
当館は8月13日を臨時開館として19日まで休みなしでオープンします。

常設展の改良:おしゃれなテレコU4を展示しました2018年07月29日

追加展示:MR-U4 MkII

心配された台風12号はそれほどの影響もなく通過し、午後には良い天気になりました。ただ、湿気があって暑くなりました。

常設展に小型のステレオラジカセ、サンヨー「おしゃれなテレコ」ユーフォー(MR-U4 MkII)を展示しました。70年代を通じてラジカセが巨大化、多機能化し、男性好みのメカになっていったのに対して赤をイメージカラーとしたスリムなデザインのステレオラジカセを発売し、大ヒットしました。この後、各社から小型の赤いラジカセが発売され、ブームになりました。

祝 電通大100周年2018年07月28日

100周年記念誌表紙
電気通信大学が今年創立100周年を迎えました。
歴史資料館(現コミュニケーションミュージアム)と、当館は交流させていただいておりますが、このたび立派な100周年記念誌をお送りいただきました。ありがとうございました。
記念誌には歴史資料の保存についてもページを割いて記述されています。
資料館設立にかかわった方々も鬼籍に入る方が増える中、運営に困難もあるかと思いますが、今後も継続、発展されることを願っております。

「戦時下の暮らしを支えた代用品」展に行ってきました2018年07月14日

代用品展チラシ
今日、東京、世田谷区の世田谷公園内にある世田谷区立平和資料館の企画展に行ってきました。個人コレクションから戦時中の様々な代用品が展示されています。展示を見ると、よくもここまで作ったものと思います。金属を陶器と木材に置き換えたものが多く、木の成長が早く、木材資源が豊富な日本ならではの発想ですね。小規模な展示ですが見ごたえがあります。7月22日まで、入場無料です。火曜日は休館日ですのでご注意ください。

常設展改良:ソニーの時計付きトランジスタラジオを展示しました2018年06月24日

ソニーTRW-621型展示

今日は昨日の梅雨空から一転してさわやかな晴れです。
常設展の1960年代のコーナーにソニーのTRW-621型時計付き6石ラジオを展示しました。型番の"W"は"Watch"の意味でしょう。
まだクォーツの腕時計などない時代なので手巻きの腕時計用ムーブメント(セイコー製)を搭載しています。文字盤の周りに付けられた電気接点でタイマーをかけられます。
トラベルウォッチのように使うことを考えた製品でしょう。トランジスターラジオに竜頭が付いているという現代の目で見ると不思議な製品ですが、当時はこれが当たり前で、他社からも同じような時計付きラジオが発売されました。

かえるまつり2018年06月23日

かえるまつりのにぎわい

今日と明日の週末2日、当館の向かい側の縄手通りで、通りのマスコットの「かえる」をテーマにしたイベントが開催されています。
縄手通りにはカエルをテーマにしたものを中心としたクラフト作品などのブースが並んでいます。雨が降っていますがたくさんの人でにぎわっています。
今日は梅雨らしい日です。カエルにはうれしい天気かも。