サーキュレーターを設置しました2020年11月01日

入り口のサーキュレーター

11月に入りました。今日も秋晴れですが、少し風が強くなっています。
コロナ対策もあって入り口の扉は開けたままなので少し寒いです。
そこで、入り口の上にサーキュレータを設置し、エアカーテンになるようにしました。
最近のサーキュレーターは扇風機型のものが多く、このような壁掛け型のものはあまり見かけません。これも1970年代の古いもので、今は無き三洋電機製です。
受付の足元にもヒーターを設置し、だいぶ暖かくなりました。
今日も3名のお客様にご来館いただき、盛況でした。

扇風機を寄贈いただきました2020年11月02日

東芝扇風機

今日は日曜と祝日にはさまれた月曜日。平日ですが臨時開館としました。
朝から曇って雨が時折降ってきますが、気温は高めです。

松本市内にお住まいの方から扇風機を寄贈いただきました。
1950年代の東芝製ですが、よく家庭で使われる直径30㎝のものよりも一回り大きな40㎝の卓上型です。寄贈者によれば、人間が涼むためではなく、養蚕の蚕室の換気に使うために購入したとのこと。当時、扇風機はとても高価でしたから、まさに人間様より「お蚕様」というところでしょう。
過酷な使い方をされたと思いますが、非常に状態がよく、今でも静かに回ります。さすがに給料1か月分より高価だっただけあります。

寄贈を検討される方から、故障していたり汚れていることを気にするお話をよく聞きますが、当方ではまったく気にしません。1970年のものでも、すでに50年経っているわけですから、無事に動作するほうが不思議です。屋根裏にでもしまい込んであれば埃だらけで当然です。状態が悪くても貴重なものもたくさんありますがから、お気軽にお問い合わせください。
e-mail:okabe@japanradiomuseum.jp

秋の祝日に2020年11月03日

館入り口のカエデ
今日は11月3日、文化の日です。
秋晴れに色づき始めたカエデがきれいです。
風が強い日でしたが暖かい秋の休日です。
お客様は少なめで1名様だけでした。
ふだんはこの日、「松本市民祭」で中心市街地はにぎやかなのですが、当然今年は中止です。
ふだんは今頃多くの山小屋の営業が終わるのですが、今年は少し早められ、10月中に大半の小屋が閉めています。上高地の閉山祭が15日、山のシーズンも終わりです。
いつもは松本の観光シーズンの終わりを告げる日なのですが、今年は春から夏にかけて自粛していた影響か、シーズンが後ろにずれているような感じです。
当館は今月で今年の営業を終えて冬休みに入ります。
まだ雪が降るような季節ではありません。深まる秋の松本にぜひお越しください。

チラシができました2020年11月10日

チラシ

来月刊行予定の著書『ラジオの技術・産業の百年史』のチラシができてきました。少し気恥しいですが・・・。
高い本になってしまいましたが、売れてくれるとうれしいです。

実はまだ最後の校正の真っ最中です(汗)。

くわしくは出版社のサイト
https://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=2&products_id=101173
でご確認ください。
アマゾン
https://amzn.to/2TsFCtJ
でも予約できます。

校正は続く2020年11月13日

校正

著書の最後の校正作業が続いています。
目次や扉も付いて、本のイメージになっています。
さすがにもう修正はそれほどありませんが、よく見ておかないといけません。
ブログ書いてるくらいなら早く済ませてという編集者の声が聞こえてきそうなので仕事にかかります。

松本は紅葉真っ盛り2020年11月15日


秋晴れの良い天気の日曜日です。
館の前のカエデの老木が良い感じに色づきました。
ちょっと県内でもコロナの感染者が増えているのが気がかりですが、感染対策をしっかりしていただいて、秋深まる松本にお越しください。

当館は12月から2月いっぱい、冬季休館期間に入ります。
この間に館内の整備や、次の企画展の準備をします。
よろしくお願いします。

3連休を前に2020年11月19日

季節はずれの暖かい日が続いていますが、全国的にコロナの感染者が増加しています。県内でもこのところは2桁の新規感染者を数える日が続いています。

松本市営の博物館は感染対策を実施の上、通常通り開館しています。
当館も通常通り開館しますが、お住まいの地域の状況などによりご判断いただいた上、ぜひ感染対策を徹底の上ご来館ください。

秋の行楽シーズン最後の連休を前に、また「ぜひお越しください」と書くことに躊躇する事態になってしまいました。本当なら各地からご訪問いただくことは歓迎しなくてはいけないのですが、つらいところです。

悲しいことに感染者への差別が問題になっています。
会食が高リスクであると言われてはいますが、実際には感染源不明の方が一番多いようです。すでに私たちの多くがウィルスを抱えているのではないでしょうか。できるだけ人にうつさないように、マスクやソーシャルディスタンスで努力するしかないようです。

今年の最終日です2020年11月29日

柿の木

秋が深まり、館の前の柿の大木も葉がすっかり落ちました。
たくさんの実がなっていますが、木が大きすぎて取れません。

本日で、当館は今年の営業を終え、冬休みに入ります。
最終日もお客様にご来館いただき、楽しい時を過ごすことができました。
今年は、大変な1年でオープンが遅れたり、いろいろありましたが、幸い、コロナの発生源になることはなかったようです。
これから、冬休みの間に館内の手直しや、次の企画展の準備を予定しています。

来年もコロナ対策に追われることになるかと思いますが、無事に春に再開できることを祈っています。

皆様も健康にはぜひお気を付けください。