電蓄のプレーヤを修理しています ― 2020年12月19日
館で展示しているRCA Victor RE-45型電蓄ですが、ラジオは鳴るのですが、レコードを聴けません。
モータのトルクがなくて針を下すと止まってしまいます。
冬休みの機会に修理することにして、プレーヤ部だけ外して持ってきました。
結果から言うと、油が切れていただけでモータはグリスアップと注油だけで復活しました。1920年代のアメリカ製品の品質はすごいです。
ピックアップも断線はなく、一応音は出ますが、専門家にオーバーホールを依頼することにしました。
まだ、ラジオ部の切り替えスイッチの修理が残っていますが、春からレコードもお聞かせできるようにできそうです。
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