あけましておめでとうございます2017年01月01日

あけましておめでとうございます。当館は本年5月に開館5周年を迎えます。おかげさまで 昨年末までにオープン以来約3,200名のお客様を迎えることができました。
昨年も多くの貴重な品物を寄贈、委託いただきました。改めて感謝申し上げます。

1階の常設展示は少しずつ更新していますが、引き続き新たな資料収集や研究の成果を反映して、少しずつリニューアルしていきます。

年始は4日から開館となります。昨年より開催の特別展、「ラジオをつくる」の会期は、13日までとなります。

より多くの皆様に愛される施設となるよう努力していきますので、本年もよろしくお願いします。

仕事始めです2017年01月04日

おはようございます。
日本ラジオ博物館は今日から仕事始めです。
開館時間はいつもの通り午後1時から5時です。
本年もよろしくお願いします。

常設展、展示替え情報(1)2017年01月08日

絵葉書、松本放送局
旧松本放送局の絵葉書を新たに入手しましたので展示に追加しました。放送局の内部を描いたもので、大変貴重なものです。狭いスタジオ一つしかなかったことがよくわかります。右上に押されている記念スタンプは見学者向けに用意されたもので、開局祝賀式の日付のスタンプです。

常設展展示替え情報(2)2017年01月08日

「局型受信機の御勧め」というチラシを展示しました。
局型というとNHKと逓信省お墨付きの標準機としてさぞ立場が強かったと思われがちですが、発売当初は一般の安物ラジオより割高で売れ行きが悪かったため、販促キャンペーンが行われました。これは昭和16年に長野県の伊那電気鉄道(鉄道会社が経営していた電力会社です)が、販促のために作ったチラシです。公定価格が適用されているので値引きはありませんが、工事費無料、6か月保証を特典としています。
戦闘場面の絵が入っているあたりは時代を感じさせますが、太平洋戦争開戦直前なので、中国戦線を思わせる地上戦の図です。戦争のニュースへの関心からラジオが最もよく売れた年でした。

この後、統制が厳しくなってから局型が日本のラジオの中心になります。

なお、伊那電気鉄道は戦時下の統合によって電力部門は中部配電(現中部電力)に、鉄道は国有化されて一部が現在のJR飯田線になりました。

雪が降りました2017年01月09日

日曜日の夕方から雪になり、あっという間に積もりました。
場所によって20㎝を超えていましたが、公式の積雪は18㎝だったそうです。
朝から雪かきに追われていましたが、気温が上がって天気が良くなったので、じきに消えそうです。
高速が止まったりして一部混乱があったようですが、今は解消しています。

明日10日は休館日です。

特別展「ラジオをつくる」は、今週末、金曜日までの開催です。

特別展の準備を始めました2017年01月18日

1月13日で特別展「ラジオをつくる」を終了し、翌日から展示替えに取り掛かりました。これから次の特別展が始まる3月まで2階は閉鎖となります。

次の特別展は「古典ラジオの世界」と題し、1920年代のラジオが始まったころの初期のラジオを取り上げます。現代のラジオにない優雅さと、新しい技術がスタートして、様々なアイデアが試された時代の勢いを感じていただければと思います。

まだ準備中ですが、とりあえず展示品を並べてみた写真を特別に公開します。

ホームページ20万ヒット達成2017年01月28日

本日(1月28日)、日本ラジオ博物館のサイト
http://www.japanradiomuseum.jp/index.html
のカウンターが、開設10年目を前にして20万を突破しました。
ご訪問いただいている皆様、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。