常設展展示替え ― 2019年05月04日
常設展にサンダーS.F.82型交流式鉱石検波3球レフレックス受信機(1928年)を追加しました。サンダーは、現在でも電子部品商社として盛業中の富久商会の初期の製品で、昭和3年度の日本放送協会関東支部のラジオ受信機懸賞募集で一等に当選したものです。一見地味なラジオですが歴史的には重要な展示品です。
組み合わせているスピーカは当時よく売れた普及品のNEW HOMEです。この花柄は人気があった英国製スターリングのコピーです。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://japanradiomuseum.asablo.jp/blog/2019/05/04/9068699/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。