オーバーレイシートを寄贈いただきました。2019年05月05日

PC-6001

開催中の「1980年代という時代」展では初期のパソコンとしてNEC(新日本電気)のPC-6001を展示していますが、ご来館いただいたお客様よりキーボードのカナ用オーバーレイシートがないと形にならないとのご指摘とともにシートの現物を寄贈いただきました。

PC-6001は当時としては10万円以下のパソコンでカナが使えるのが売りで、キーボードにはアルファベットの表示しかなく、オーバーレイシートの交換で機能を切り替えるようになっていました(お客様からの受け売りです)。初代PC-8001ユーザーだった私は実は6001のことはよく知らないのです。貴重なパーツを寄贈いただきましてありがとうlございました。お名前をうかがうのを失念していました。この場を借りてお礼申し上げます。

今回の特別展では、ラジオやテレビだけでなく、パソコンやゲーム機などもテレビを利用する新しい機器として展示しています。いわば参考品のつもりだったのですが、PC-6001には思い入れのあるお客様が多く、一番人気の展示品になっています。ちょっと複雑ですが・・・。小さくて目立ちませんがラジオも見てやってください。