久しぶりにラジオ修理 ― 2018年03月21日

ふだん所蔵品の修理はしないのですが、貸し出し用にジャンクの5球スーパーを直しています。1952年頃のST管のごく平凡な5球スーパーです。
お決まりですが配線がボロボロなので電源コードとアンテナ、スピーカのコードを交換、パロットランプのゴムブッシュは交換(これは今でも売っています)。この時代になるとビニール線を使っているので現代の部品を使ってもそれほど変ではありません。
スピーカはなかったので適当な六半を探して仮接続、真空管も42がなくなっていたので取り付けて電源を入れてみます。無事ヒータは光りましたが音が出ません。ハムは出ているので低周波は一応動いていそう。ただ、42のグリッドがプラス、ということはカップリングの絶縁不良。Bも低めなのでケミコンも多分容量低下、コンデンサは基本的に全交換です。あまりオリジナルにはこだわらずにフィルムコンデンサを使います。
オシロで見ると局発が出ていないようです。6WC5を新品に代えたら鳴り出しました。
ボリュームのガリがひどく、代えたいのですが新品部品が見つかりません。どこかにあるはずなのですが・・・。
ダイヤルの糸も切れています。不器用な私には最も苦手な作業です。それにこの機種はシャーシ前面が大きなガラスダイヤルでふさがっています。ダイヤルを糸をかけた後で取り付ける構造のようです。
お決まりですが配線がボロボロなので電源コードとアンテナ、スピーカのコードを交換、パロットランプのゴムブッシュは交換(これは今でも売っています)。この時代になるとビニール線を使っているので現代の部品を使ってもそれほど変ではありません。
スピーカはなかったので適当な六半を探して仮接続、真空管も42がなくなっていたので取り付けて電源を入れてみます。無事ヒータは光りましたが音が出ません。ハムは出ているので低周波は一応動いていそう。ただ、42のグリッドがプラス、ということはカップリングの絶縁不良。Bも低めなのでケミコンも多分容量低下、コンデンサは基本的に全交換です。あまりオリジナルにはこだわらずにフィルムコンデンサを使います。
オシロで見ると局発が出ていないようです。6WC5を新品に代えたら鳴り出しました。
ボリュームのガリがひどく、代えたいのですが新品部品が見つかりません。どこかにあるはずなのですが・・・。
ダイヤルの糸も切れています。不器用な私には最も苦手な作業です。それにこの機種はシャーシ前面が大きなガラスダイヤルでふさがっています。ダイヤルを糸をかけた後で取り付ける構造のようです。
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