新元号に思う2019年04月01日

今日、新元号が「令和」に決まりました。
考えてみれば1980年代に亡くなった祖父は明治生まれ、両親は大正生まれ、私は昭和生まれと、3代とも違う元号の生まれでした。
私が定年を迎えるころには令和生まれの世代が小学生になります。
ちょうど明治生まれの祖父を見ていた私が小学生だったように、3代前の元号の昭和生まれも明治生まれと同じように見られるのでしょうか。
ちょっと複雑な気持ちです。

それにしても、いろいろな意見はあるようですが、崩御を伴わない改元というのは明るくて良いですね。
昭和から平成への改元の時は、何とも言えない重い空気に支配されていたように思います。昭和の初めの時には即位大礼でかなり盛り上がったようですが、平成の時代はなにか重い空気を引きずったまま最後まで来てしまったような気がします。

令和時代前半は平成生まれが引っ張っていってもらはないといけないのですが、私たち昭和生まれも、同じような間違いを犯さないように歴史を伝えていく役割があるのではと思います。
当館も微力ながら次の時代にもお役に立てればと思います。

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