常設展リニューアルの詳細2019年04月30日

追加した展示品

常設展で新たに追加した展示品です。
左が日本無線のV-2型単球受信機で型式証明を取った大正期の
放送が始まってすぐのころのラジオです。組み合わせているレシーバは、日本無線がライセンスを受けた関係で輸入していたドイツ、テレフンケンのEH333型です。
右は探り式鉱石検波器を使った初期の鉱石ラジオです。大正15年の番組表が蓋の裏に貼られている古いものです。これには、当時多く輸入されたドイツN&Kのレシーバを組み合わせました。

今日でGWの前半は終わりました。4日間で50人近いお客様のご来館をいただき、忙しい毎日でしたが充実していました。
あと少しで平成も終わりますが、新し時代になっても変わらず、皆様に愛される博物館を運営していきたいと思います。

コメント

_ t-maru ― 2019年05月06日 16:18

連休中お世話になりました、某スイッチメーカー勤務の者です。
博物館での見学の時は色々と有り難うございました。。
自宅に戻ってから、Amazonで「スーパーヘテロダイン」を検索したら、
「八球スーパーヘテロダイン組立図解」というのが出てきて購入してみました。そちらのお話だと、1924年のアメリカ製の6球スーパーが家が買えるぐらいの値段で、金持ち以外は買わなかったとのことでしたが、1929年にこんな本が売られていたことに驚きました。
ただ、使う真空管の型番も書いて無く「ラジオ屋で買え」とあるだけで、本当にこのラジオ動いたのかな、と思います。
もし、この書籍について何かご存知でしたら、教えていただけると有り難いです。中味の一部は、URLの所に記載した私のブログで紹介しています。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://japanradiomuseum.asablo.jp/blog/2019/04/30/9066634/tb