ナショナルシャシーその2 ― 2021年05月10日

直し始めたナショナルのシャーシですが、きちんと直すにはトランスなどの部品が足りません。メーカー品は適当な部品を入れるというわけにいかないので形だけにします。
別のジャンクのキャビネットから純正のスピーカを外してきて、本来この形のシャーシが入っていたと思われる程度の良いキャビネットに入れました。適当なデザインの合うツマミを取り付けて外観はできあがりました。
真空管も失われていたので手持ちのものを付けました。マツダの刻印を揃えたのでいかにもそれらしいのですが、この「ビワコ受信機」は、滋賀県のラジオ商組合のPB商品なので、真空管は安物が付いているのが本来の形です。
シャーシの止めねじの穴位置までぴったり合うので、この形のシャーシで間違いないのですが、型番まで合っているかどうかはわかりません。作ってしまったものなので、記録はきちんと取っておきます。
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