CEATEC ONLINE見学2020年10月21日


初日いちばんでCEATECに行ってきた・・・のですが。
初日から昼休み迄、システムがパンクして入場制限がかかってました。
リアルと違ってネットでは行列できませんからね。
国際会議でも、ウェブ会議だと経費も時間もかからないので世界中からリアルの数倍の参加者があるとか。オンラインの物珍しさも手伝って、マスコミを含めて大量のアクセスが予想されることはオリンピックの予約の時でわかっていたと思うのですが・・・。
日本のIT業界、しっかりして、と言うしかありません。

その後回復してからは無事見学できました。
ライブのプレゼンなどを除けば24時間いつでも見に行けるので、特に海外からアクセスするには便利と思います。

しかし、いろいろ工夫されているとは思いましたが、見ていく毎に、これは「展示会」なのかな、という思いが強くなっていきました。
歩きながらいろいろなものや看板が目に入り、何かに興味を持って立ち止まり、話を聞くという展示会の空気はもちろんありませんでした。

このあたりはネットニュースと新聞の違いというところでしょうか。
積極的に興味を持たないものも目に入って、意外な気付きが得られる、新聞紙や書店の棚を眺めるようなリアルの魅力があればと思いました。
将来、VRを応用したリアリティのあるバーチャル展示会が開催されるようになったら、日常的にドイツのIFAやアメリカのCESにも簡単に行けるという楽しい時代になるかもしれません。そのとっかかりとして応援したいと思います。