新元号に思う2019年04月01日

今日、新元号が「令和」に決まりました。
考えてみれば1980年代に亡くなった祖父は明治生まれ、両親は大正生まれ、私は昭和生まれと、3代とも違う元号の生まれでした。
私が定年を迎えるころには令和生まれの世代が小学生になります。
ちょうど明治生まれの祖父を見ていた私が小学生だったように、3代前の元号の昭和生まれも明治生まれと同じように見られるのでしょうか。
ちょっと複雑な気持ちです。

それにしても、いろいろな意見はあるようですが、崩御を伴わない改元というのは明るくて良いですね。
昭和から平成への改元の時は、何とも言えない重い空気に支配されていたように思います。昭和の初めの時には即位大礼でかなり盛り上がったようですが、平成の時代はなにか重い空気を引きずったまま最後まで来てしまったような気がします。

令和時代前半は平成生まれが引っ張っていってもらはないといけないのですが、私たち昭和生まれも、同じような間違いを犯さないように歴史を伝えていく役割があるのではと思います。
当館も微力ながら次の時代にもお役に立てればと思います。

桜が咲き始めました2019年04月07日

女鳥羽川沿いの桜

昨日、土曜日のお昼、松本駅前の温度計で21度を指していました。
快晴で少し暑く感じるほどの天気でした。
当館の向かいの女鳥羽川沿いの桜も咲き始めました。見ごろは今週末でしょうか。
今週後半、また寒くなるようですが、週末は過ごしやすそうです。
春の松本に皆様お越しください。朝晩はまだ冷えますので、上着はお忘れなく。

10連休の始まり2019年04月27日

10連休が始まりました。
いつものGWよりも県外ナンバーの車や観光客が多いような気がします。
今日はぐっと冷え込みました。久しぶりに暖房を入れています。
常設展のリニューアルを予定しています。
内容はこれからお知らせしていきます。

常設展をリニューアルしました2019年04月28日

常設展リニューアル部分

10連休2日目は良い天気に恵まれ、気温も上がりました。
多くのお客様に楽しんでいただいています。
常設展の放送開始期のところをリニューアルし、大正時代の形式証明受信機や探り式鉱石受信機を展示しました。
手前の台には電池や充電器などの電源関係をまとめ、整理しました。

常設展リニューアルの詳細2019年04月30日

追加した展示品

常設展で新たに追加した展示品です。
左が日本無線のV-2型単球受信機で型式証明を取った大正期の
放送が始まってすぐのころのラジオです。組み合わせているレシーバは、日本無線がライセンスを受けた関係で輸入していたドイツ、テレフンケンのEH333型です。
右は探り式鉱石検波器を使った初期の鉱石ラジオです。大正15年の番組表が蓋の裏に貼られている古いものです。これには、当時多く輸入されたドイツN&Kのレシーバを組み合わせました。

今日でGWの前半は終わりました。4日間で50人近いお客様のご来館をいただき、忙しい毎日でしたが充実していました。
あと少しで平成も終わりますが、新し時代になっても変わらず、皆様に愛される博物館を運営していきたいと思います。