常設展展示替え2019年05月04日

サンダーSF82型

常設展にサンダーS.F.82型交流式鉱石検波3球レフレックス受信機(1928年)を追加しました。サンダーは、現在でも電子部品商社として盛業中の富久商会の初期の製品で、昭和3年度の日本放送協会関東支部のラジオ受信機懸賞募集で一等に当選したものです。一見地味なラジオですが歴史的には重要な展示品です。
組み合わせているスピーカは当時よく売れた普及品のNEW HOMEです。この花柄は人気があった英国製スターリングのコピーです。

オーバーレイシートを寄贈いただきました。2019年05月05日

PC-6001

開催中の「1980年代という時代」展では初期のパソコンとしてNEC(新日本電気)のPC-6001を展示していますが、ご来館いただいたお客様よりキーボードのカナ用オーバーレイシートがないと形にならないとのご指摘とともにシートの現物を寄贈いただきました。

PC-6001は当時としては10万円以下のパソコンでカナが使えるのが売りで、キーボードにはアルファベットの表示しかなく、オーバーレイシートの交換で機能を切り替えるようになっていました(お客様からの受け売りです)。初代PC-8001ユーザーだった私は実は6001のことはよく知らないのです。貴重なパーツを寄贈いただきましてありがとうlございました。お名前をうかがうのを失念していました。この場を借りてお礼申し上げます。

今回の特別展では、ラジオやテレビだけでなく、パソコンやゲーム機などもテレビを利用する新しい機器として展示しています。いわば参考品のつもりだったのですが、PC-6001には思い入れのあるお客様が多く、一番人気の展示品になっています。ちょっと複雑ですが・・・。小さくて目立ちませんがラジオも見てやってください。

10連休が終わりました2019年05月06日

今日で10連休が終わりました。
今日は観光客の姿も少なく、静かな1日でした。
連休中は100名を超えるお客様にご来館いただき、忙しい毎日でしたが、多くの皆様にお楽しみいただけたと思います。
ありがとうございました。
これから、松本は桜が終わって新緑の季節を迎えます。
まだ朝晩は冷えますが、快適な気候になり、本格的な観光シーズンが始まりました。

新緑の季節です2019年05月12日

館前の風景(5月12日)

10連休が終わり、静かになりましたが、それなりに人通りはある松本市内です。連休前に桜が終わり、新緑の季節を迎えました。
快適な初夏の松本に皆様ぜひお越しください。