時計を展示しました2019年09月22日

時計の展示
常設展示室の奥に、明治時代のボンボン時計を展示しました。祖父の形見の品に頂いたもので、1980年代まで約100年稼働していました。
30年ほど前に修理して、今でもちゃんと動いています。

もう一つ、玄関の上の時計を電波時計に交換しました。
JJYの長波標準電波を使う、別に珍しくもないもので、実用品でもありますが、これもラジオです。

柱時計は、ラジオ放送が始まったころに普及していたものですが、人々が正確に時計を合わせられるようになったのは、ラジオの時報が始まってからです。1970年代頃までは、トランジスターラジオを内蔵してNHKラジオの時報で自動調整する別の原理の電波時計もありました。
時計とラジオというテーマのささやかな展示替えです。

このところ一気に涼しくなりました。
これから秋の観光シーズンになります。
皆様初秋の松本にぜひお越しください。