ひさしぶりにラジオ修理 ― 2026年04月29日
今日はひさしぶりにラジオの修理です。珍しいハリクラS-38の初期型に手を付けます。このサフィックスのない初期型は5球スーパーにANL用の真空管を1本足した6球構成で、BFOピッチ調整ツマミがあるのが、後のS-38AやBとの違いです。戦後すぐにSkyBuddyの戦後版として1946年に発売されて、短期間でコストダウン版のS-38Aに切り替わったのでレアなモデルです。
なぜか電源が切れません。電源スイッチをパスして直結してありました。本来のスイッチ付きボリュームには違う線がつながっていて、改造していたようです。とりあえずスイッチはこのままにします。
真空管以外はほぼオリジナルで何もしなくても音が出ました。出力管のグリッドにプラスが出ていたのでカップリングだけは交換しました。少し音が悪いですが、コンデンサを全交換するのは好きではないのでここまでとします。日本製ではたいてい使えないバンドスイッチやボリュームは特に問題なし、終戦直後のアメリカ製ラジオの実力には驚かされます。
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