カラーネット9の原型を展示しました2021年08月23日

カラーネットの原型の展示

日本初のトランジスターカラーテレビは、ソニーではなく、ゼネラルで作られた「カラーネット9」です。特殊なカラネトロン方式を採用した小型のテレビです。

前の東京オリンピックの1964年に発表されましたが、少数市販されただけで終わりました。これには:
 元々大型化が困難な方式であった。
 技術者が設計者が引き抜かれた。
 会社の経営状態が良くなかった。
など、様々な理由がありそうです。

というわけで現物は先ず出てこないので、原型となった白黒のトランジスターテレビを展示しました。カタログと比べてみると、裏蓋の部分を5cmほど引き延ばしていることがわかります。カラーCRTが90度偏向で長いからでしょう。